空き家について

空き家のままだとどうなるの?

akiyaimg_01「空き家」であることは問題ではありません。問題なのは空き家の状態です

「空き家等対策の推進に関する特別措置法」が平成27年5月26日に完全施行されましたが、ここで問題になっているのは「近隣に損害を及ぼすほど老朽化した建物と敷地」です。
また、誰も住んでいないことで詐欺行為など犯罪の場に使われる可能性があることも問題になっています。

(1)敷地の雑草
誰も生活していない家は人の出入りがないので、敷地の入口から玄関までの間に大量の雑草が生えます。一目見てすぐわかるような空き家は不法侵入や不法投棄のターゲットになりやすいので、きれいに保っておきましょう。

(2)建物の損傷
窓ガラスが割れても放置されていたり、「どうせ誰も住んでいないから」とガムテープとブルーシートなどで処置されていると「誰もいない家だ」と周囲にお知らせしているようなものです。

建物や塀が傾いたまま放置し、もし大地震などで倒壊した際、誰かがケガをしたら所有者のあなたが責任を取らなくてはなりませんので定期的に安全を確認しておきましょう。

空き家の管理方法

空き家管理は誰でもできます。空き家を訪問された際に、チェックシートに記録をつけておくと便利です。
現地に行くときに用意しておくと良いものや、チェックポイントをまとめました。

1.【用意】自分で出来る!空き家管理
2.【現地】自分で出来る!空き家管理
3.【事後】自分で出来る!空き家管理

こまめに通える距離ではなかったり、忙しくてお時間が取れないときは、私たちの空き家管理サービスをご利用ください空き家管理料金表


▶家を解体すれば管理は不要?

建物を解体して土地を更地(さらち)にしてしまえば、空き家の老朽化とは無縁になります。

しかし、建物を解体するには費用がかかるのと、解体後「建物を取り壊した」という届出(滅失登記)を行うと土地に対する固定資産税が上がります(建物があるときの6倍)。

費用的な問題があって解体する事を躊躇(ちゅうちょ)しているのも、全国的に空き家が増加している原因のひとつ。
解体してもできるだけ維持費や税金を安く抑える方法はないでしょうか?

家が建っていなければ建物を管理する必要はありませんが、建物のない土地は驚くほど大量の雑草が生え、3ヵ月から半年に1度は草刈りをしなければならないほど育ちます。放置すると蚊などの大量発生や草陰に不法投棄されたりする可能性がたかくなります。砂利を敷いたりコンクリートで固めてしまうと、次に何かを建てる時にそれらを取り除く費用がかかってしまいます。防草シートをはっておくのがコスト的にも後処理も楽です。

▶お金をかけずに空き家・空き地を管理したい

私たちは敷地や建物の状態と今後のご希望をお聞きし、さまざまなパターンから最適な方法をご提案しています。
無料相談でご提案はいたしますが、しつこいお電話や訪問のセールスはありません。
あなたにとって、私たちのノウハウや考え方がお役に立てれば幸いです。


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